「青牛式トレード講座って詐欺なの?」
そう思って検索した人、多いと思います。
僕のところにも質問が届いていました^^;
青牛式トレード講座とは?基本情報を整理

まず、青牛式トレード講座がどんなものか整理しておきましょう。
青牛式トレード講座講座の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | 青牛式トレード講座(Blue Bull FX) |
| 講師 | 青牛(あをうし) |
| 販売会社 | クロスリテイリング株式会社 |
| 手法 | マルチタイムフレーム分析による裁量トレード |
| 料金 | 33,000円〜497,000円(時期により変動) |
URLはこちらです→ https://aoushi-fx.com
青牛式トレード講座の運営会社について
販売元のクロスリテイリング株式会社は、関東財務局長(金商)第2267号で金融商品取引業者として登録されています。
所在地は東京都新宿区西新宿。
従業員数120〜130名、売上規模は約50億円。
会員数は有料・無料合わせて50万人超という規模です。
特商法もしっかり記載されていて、法的には問題ありません。
たしかに怪しいと思うようなキーワードが並んでいることは事実ですが、このクロスリテイリング株式会社は昔からこのスタイルです。
ここ、大事なポイントです。
詐欺かどうかを判断するなら、まず法的な部分を確認するのが基本。
特商法が完備されていて、金融商品取引業者登録もある。
これだけで「詐欺」と断定するのは、かなり無理があります。
僕は、クロスリティングの回し者でもなんでもなく中立な視点です。
ただ投資なだけに「確実はない」けど「勝率を上げる事は可能な範囲」と僕は考えています。
だから、クロスリティングの商材を買えば稼げるって事とは無関係です(笑)
青牛式トレード講座を「詐欺」と断定する検証サイトの正体
さて、ここからが本題です。
「青牛式 詐欺」「青牛式 評判」で検索すると、大量の検証サイトが出てきます。
参考例では、以下のようなサイトです。
eosdaq.com/wordpress/(運営者:河口春奈)
dot-p2p.org/(運営者:芽衣)
net-24h.com/(運営者:松山)
navigationarts.com/(運営者:あい)※副業サステナブル
spic-int.jp/(運営者:きんじ)※副業SPIC
で、だいたいこんな感じの内容。
- 「青牛式は詐欺の可能性が高い」
- 「おすすめできません」
- 「稼げる保証はない」
- 「私のLINEに相談してください」
…いや、ちょっと待ってほしい。
この構造、おかしくないですか?
こういったサイトが推薦している案件がこういうものです。↓

実は登録すると投資が出てくるのですが、クロスりティングのように金融許可すらありません。実績もないに等しい胡散臭いものを売りさばいているのです。
つまり、普通のFX案件を批判して不安を煽り詐欺的な投資ツールを販売しているのです。
Kです。1ミリも信用しちゃいけない理由分かりましたか?
検証サイトの典型的な手口
僕がいろんな検証サイトを見てきた中で、パターンが見えてきました。
手口①:根拠なく「詐欺」「危険」と煽る
「詐欺の可能性があります」 「稼げる保証がない」 「おすすめしません」
こういう表現、よく見ますよね。
でも、よく読んでみてください。
具体的な被害事例は? 法的根拠は? 実際に受講した上でのレビューなの?
ほとんどの場合、答えは「NO」です。
ネット上の情報を寄せ集めて、なんとなく「怪しそう」という印象だけで書いている。
これ、冷静に考えたらかなり悪質ですよ。
手口②:最終的に自分のLINEに誘導する
検証サイトの記事、最後まで読んでみてください。
だいたいこうなってます。
「副業で悩んでいる方は、私のLINEに相談してください」 「本当に稼げる副業を無料でお教えします」
青牛式を「詐欺」と断定しておいて、自分のLINEに誘導?
しかも、その「本当に稼げる副業」って何なのか、具体的に書いてないことがほとんど。
これ、完全にアフィリエイト目的ですよね。
青牛式を叩いて不安にさせて、自分のところに誘導する。
そして、LINE登録させた後に何かしらの商材を紹介する。
批判対象と同じことをやってる。いや、むしろタチが悪い。
手口③:テンプレ記事を量産している
検証サイトをいくつか見比べてみてください。
構成がほぼ同じなんですよ。
- 冒頭で「詐欺?」「怪しい?」と煽る
- 特商法を引用して「問題がある」と言う(実際は問題ない)
- 「稼げる保証がない」と当たり前のことを言う
- 最後にLINE誘導
これ、テンプレートがあって、商材名だけ入れ替えて量産してるパターンです。
青牛式だろうが、別の商材だろうが、同じ構成で「詐欺かも」と書く。
真剣に検証なんてしてない。ただの集客記事です。
検証サイトが「詐欺的」と言える3つの理由
僕ははっきり言います。
こういう検証サイトこそ、詐欺的だと。
理由を3つ挙げます。
理由①:事実に基づかない誹謗中傷
「詐欺」という言葉、軽く使いすぎです。
詐欺罪というのは刑法で定義されている犯罪。
嘘をついて金品を騙し取る行為のことです。
青牛式の場合、
- 特商法は完備されている
- 金融商品取引業者登録がある
- 講座の内容は実際に提供されている
- 返金不可は事前に明示されている
これで「詐欺」は成立しません。
「思ったより稼げなかった」と「詐欺」は全く別物。
にもかかわらず、根拠なく「詐欺」と書くのは、事実に基づかない誹謗中傷です。
理由②:不安を煽って自分の利益に誘導している
検証サイトの目的は何か。
読者の役に立つこと?
いいえ、自分のLINEに登録させることです。
そのために、対象の商材を徹底的に叩く。
不安にさせる。
「こっちに来れば安心」と思わせる。
これ、まさに不安商法ですよね。
批判している商材と、やってることの本質は同じ。
いや、「中立的な検証」を装っている分、もっと悪質です。
理由③:情報弱者を食い物にしている
副業を探している人って、だいたい不安を抱えてます。
「本当に稼げるのかな」 「騙されたくない」 「失敗したくない」
その不安につけ込んで、
「これは詐欺です」 「私のところに相談してください」
と誘導する。
弱みに漬け込むビジネスモデル。
僕はこういうの、本当に許せないんですよね。
情報弱者を救うフリをして、実際は食い物にしている。
青牛式トレード講座の良い点・悪い点
検証サイトの話ばかりしても仕方ないので、青牛式自体についても触れておきます。
僕は中立的な立場で見ていきます。
青牛式トレード講座 良い点
①体系的な学習プログラム
マルチタイムフレーム分析という手法を、体系的に学べる構成になっています。
環境認識の6つのポイントなど、具体的なメソッドが用意されている。
「何をやればいいかわからない」という状態にはなりにくい設計です。
②講師の実績と姿勢
青牛氏は裁量トレードの専門家として、継続的に情報発信をしています。
X(旧Twitter)でのリアルタイム解説や、過去トレードの振り返りなど、学習コンテンツは充実している印象。
③コミュニティの存在
受講者同士のコミュニティがあり、孤独に学ぶ必要がない点はメリットです。
FXは孤独になりがちなので、仲間がいるのは継続のモチベーションになります。
青牛式トレード講座 悪い点(懸念点)
①料金が高額
33,000円〜497,000円という価格帯。
時期によって変動するとはいえ、最大約50万円は高額です。
初心者がいきなり払う金額としては、リスクが大きい。
②継続率の低さ
これは気になるデータがあります。
電子書籍で紹介された受講者約20名を追跡調査した結果、
- 明らかに継続して勝てている:約5%(1名)
- 数年ポストしていない:30%
- アカウントが存在しない:15%
継続率がかなり低いのは事実です。
ただし、これは青牛式に限った話ではなく、FX学習全般に言えること。
裁量トレードは習得が難しく、挫折率が高いのは業界共通の課題です。
③初心者にはハードルが高い
「情報量が多すぎて初心者がすぐに実践できない」という声もあります。
中級者向けの内容が多く、基礎知識がないとついていけない可能性がある。
④勝率の表現
「月間勝率95%〜100%」という表現は、誤解を招きやすい。
勝率だけでなく、リスクリワード比や実際の収益率も重要です。
この部分は、もう少し丁寧な説明があった方がいいかなと思います。
まとめ
青牛式トレード講座について調べた結果、見えてきたこと。
青牛式自体は、特商法も完備されていて、法的には問題ない。
内容は体系的で、本気で取り組める人には価値がある可能性はあります。
一方で、高額な料金、継続率の低さ、初心者にはハードルが高いという懸念点もある。
万人向けではないけど、「詐欺」と断定できる根拠はありません。
むしろ問題なのは、根拠なく「詐欺」と断定して、自分のLINEに誘導する検証サイトの方。
彼らこそ、情報弱者を食い物にする詐欺的な存在だと僕は思っています(怒)
もしもあなたが 僕の記事を参考になったと感じたら、1人でも多くの人に知らせてください。
それでは今日はこの辺で。




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