「ブログ記事を効率よく書くためにAIを活用したい!」と思ったことはありませんか?
近年、AIツールの進化によって、記事作成やリサーチが驚くほどスムーズにできるようになりました。
しかし、すべてのAIツールが最適とは限りません。
特に、外部APIを使ったAIツールには、思わぬ落とし穴があるのです。本記事では、ブログ運営に役立つAIツールを厳選し、最適な活用法を解説します!
ブログやサイトでAIを利用する人は、この記事を読んで試してみて下さい。
ブログに役立つAIツール

まず、AIを活用する方法には大きく分けて 2つの選択肢 があります。
- APIを通じて利用するAIツール(例:ChatGPT API、Claude API など)
- 公式のサブスクリプションサービス(例:ChatGPT Plus、Claude AIの本家サービス)
以前は、特にGPT-3.5やDaVinciの時代には APIを活用したツールの方が柔軟で高度なカスタマイズが可能 でした。
しかし現在、最新のGPT-4では API経由よりも、公式のサブスクサービスを利用する方が優れたAI体験 を得られるようになっています。
これは 画像・動画・テキストすべてにおいて共通 する事実です。
APIを利用することで、特定の用途に特化したAIを構築することは可能ですが、実は 大きな欠点 もあります。
「では、API経由のAIツールはなぜ問題があるのか?」
その理由を詳しく解説していきます。
外部API系のAIツールのサブスクを使う場合の注意点
CHATGPTやClaudなどの公式以外でも、「複数のAIが使えるサービス」あなたもSNSで見かけた事があるでしょう。
使う人次第ではあるものの、どのサービスもAPI通信コスト面で見ると割高です。
ChatGPTやClaudeなどの公式以外でも、「複数のAIが使えるサービス」──あなたもSNSで見かけたことがあるでしょう。
たしかに便利そうに見えるこれらのサービスですが、使い方を間違えるとコスト効率が悪くなる罠があります。
なぜなら、これらのサービスはAPI経由でAIを呼び出しているだけで、本家のモデルをそのまま使っているわけではないからです。
その結果、以下のようなデメリットが生じやすくなります。
- 単価が高い(API通信料が上乗せされている)
- プロンプトあたりの制限がある(トークン制限が厳しい)
- モデルの最新性に遅れが出る(反映にタイムラグがある)
つまり、「1つのアカウントで全部入り」は魅力的に見えて、実は“割高なパケ放題プラン”のようなもの。
頻繁に使わない人にとってはオーバースペックですし、 逆にガッツリ使いたい人にとっても直接本家サブスクの方が高コスパだったりします。
もちろん、UIが便利で使いやすいなど、恩恵がある場合もあります。 が、「とりあえず色々使えるから」という理由で契約してしまうのは危険です。
目的が曖昧なままの“サブスク乱用”は、あなたの時間もお金も静かに奪っていきます。
AIツールも、使う前に“目的”と“頻度”を明確にして選びましょう。
サブスク前チェックリスト 契約前に絶対確認すべき5項目
「月額980円だからとりあえずポチッ!」——そのワンクリックが赤字スパイラルの入り口です(悲)
下記5ポイントに☑️を入れてから契約すれば、ムダ課金は99%カットできます。
# | チェック項目 | 見落とすと起きる悲劇 |
---|---|---|
1 | 単価上限と自動リミッター・1リクエストあたりの課金単価・月額/日額の上限設定可否・「超過時に自動停止」オプションの有無 | 単価0.01ドルでも“無限ループ実行”で 翌月請求が10万円オーバー(涙) |
2 | レスポンス遅延と稼働保証(SLA)・平均/ピーク時レイテンシ・タイムアウト値を変更できるか・月間稼働99.9%保証か | 朝5時投稿のルーティンが 待ち時間60秒超で全崩壊→SEO評価もダウン |
3 | 商用利用&再配布ポリシー・生成物を営利目的で再販売OKか・著作権はユーザー側に帰属するか・クレジット表記義務の有無 | 別媒体へ転載した途端 著作権違反で記事削除要求 → 信頼失墜(悲) |
4 | モデル世代&アップデート料金・利用可能なモデル一覧と追加料金・旧モデルの廃止スケジュール・バージョン固定オプションの有無 | リライト途中でモデルが自動アップグレード→結果が激変し作業やり直し |
5 | セキュリティ&サポート体制・APIキーのIP制限/二段階認証・データ暗号化と保存期間・日本語対応サポート窓口の速度 | 深夜の障害で英語チャットしか繋がらず復旧6時間→広告収益0円(怒) |
最低限このぐらいは、要チェックです。
【失敗事例】とりあえず登録して放置、月額だけ払う人
では失敗事例を見ていきましょう。
事例A:AI複合サブスクに登録したが、使わない月が多発
副業初心者のYさんは「複数AIが使い放題」というフレーズに惹かれて、ある統合型AIツールに月額3,000円で登録。
最初の1週間はワクワクして色々触ってみたものの、結局なにに活用すればいいか分からず、以後ほぼ放置。
3ヶ月経過後も、実際の利用は合計3回。つまり、1回あたり実質3,000円超のコストに…。
この人の失敗ポイント
- 目的を明確にせず契約 (とりあえずでサブスク加入)
- 使用頻度が低く、コスト効率が最悪
- UIの“便利さ”だけで選んだ
【成功事例】用途を明確にし、ピンポイントで活用した人
逆に成功例はこちら。
事例B:ライター副業に特化してClaude APIツールを導入
副業ライターのMさんは、「1日3本の構成案+見出し+導入文作成」を目標に、Claude 3に特化したライティング用ツールを選定。
独自のChatGPTより“要約力と構成力”が優れている点に着目し、月に約20時間稼働。1記事あたりの構成時間が半分に。
結果、1ヶ月で記事数が倍増し、月収も+3万円にUP。API課金型だったが、総コストは2,000円台に抑制。
この人の成功ポイント
- 「何に使うか」明確にしてから選定
- ツールの特性(モデル別の強み)を理解している
- 費用対効果が明確に見えていた
よくある間違い 【補足】こんなツールの選び方をしていませんか?
- 「ClaudeもGPTもStable Diffusionも入ってるからお得そう」
- 「UIが綺麗そうだからとりあえず使ってみる」
- 「有名インフルエンサーが紹介していたから契約」
このような“なんとなく加入”は、 家計に忍び寄るサブスク地獄 の入口です。
おすすめのAIブログ作成ツール
CHATGPT https://chatgpt.com
ClaudAI https://claude.ai →最近出番無し プログラミング分野では、GPTより素晴らしいです。
少し前までは、日本語らしい自然な文章はClaudAIに優勢がありましたが、GPTでもカスタマイズ機能(GPTS)を利用する事で自然な日本語文章が生成できます。
ディープリサーチなら以下のようなサービスでも可能。ただ今2025年5月の時点では、CHATGPTとClaudAIでも可能です。
サービスによって差はありますが、一般的なブロガーに使い道で言うとCHATGPTだけで仕事は回る筈です。
フェロー https://felo.ai/ja/
パープレキシティ https://www.perplexity.ai/

性能面は、執筆時点では、フェローです。
僕が主にこの2つのAIを使う場合、
この2点に限って言えば
CHATGPTのプラットフォームでリサーチできない事もリサーチできてしまう所にあります。
それが何かと言えば、
「規約に関連する内容」
だったりします。
たとえば、アダルトアフィリエイトなんかで利用する場合、CHATGPTは危険です。よくSNSでは、アダルトにCHATGPTを使うような内容が書かれているのですが、あれは危険で、即垢バンになる事もあるんですよね。
そういう点では、必要な人は、フェロー、パープレキシティ…どちらかを利用すると良いと思います。
では、今話題のディープリサーチを比較していきます。
ディープリサーチ比較 2025年初期の状態です。今ではもう少しクオリティ上がっています。
それぞれ検索をしてみた結果です。
GPTの場合、下記のようなイメージです。
「ブログに使えるAIの比較レポートを作成する。」というシンプルな命令で作成したコンテンツです↓
ここまで作るか…と最初は驚くと思いますが難点は、少し時間が掛かる点です。
GPTのディープリサーチは、複数の情報源から総合的に情報を集め、詳細な解説や分析が得意です。
ブログ記事やレポートの作成には向いてます。
そしてGoogleのディープリサーチは、最新情報を収集するのに適していると言われてます。
フェローの場合のディープリサーチ
フェローでは、deepseekやGPTのモデルを使ってディープリサーチが可能。
生成後にレポートとして出力できます↓
フェローの場合プレゼンテーション作成機能やマインドマップ化にする機能があります。
リサーチした内容をプレゼンテーション作成します。
ブログとは無関係ですが、動画解説の際の資料作りには最適です。


ただ余白も多くあるため、最終的に編集必須。
CANVAと連携できるため、作成した資料をそのままCANVAで編集できます。
パープレキシティのディープリサーチ
評価低めですが、最新の情報をWEBから収集します。
同時に意見なども収集するそうです。
ブログネタ収集には手軽ですがフェローの方が僕は好きです。
フェローは、プレゼンテーションとして出力が可能でしたがパープレキシティには、そういう機能はありません。
複数のAIがいつでも使える状態だと便利そうですが、いざとなると、そこまで利用しないと思います。
あれもこれもできる…でも、AIの進化に触れる事が目的ではなく、自分のビジネスや、ライフスタイルで、何をどのように活かすか?
これによってAI選びは変わってくるということです。
「周りの意見に流されず、今の自分に最適なものを利用する。」
これに尽きます。
最新 現在著者が利用しているAIサービス一覧
CHATGPT ⇒ ディープサーチや 文章作りなど、幅広く使える鉄板のAI
ClaudAI ⇒ 主にプログラミング系で利用。 Claudはオーパス、SONETが4になってからディープリサーチは賢くなった気がします。
パープレキシティもプロ加入。
しかし毎月そこまで利用しないけど時折固まって利用する…そういう人は、APIコスト単体で見ると、割高ですが以下のように色々なAIモデルを利用できるサービスもあります。
決してお得ではないものの人によっては、無料では足りないけど


AIをどこまで利用するか?によりますが…十分じゃないかなと思います。
これから まだまだAIは、急速に進化します。
この進化によって人間とAIの共存するという考え方も変わる筈です。
自分に適したAIを手に取って活用してみてください。
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