Yovlinのタスク詐欺アプリの実態と回収方法

Yovlinというアプリについて、検証した情報をまとめます。

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「動画にいいねするだけで日給1万円」

この言葉を見た時、正直ワクワクした。

工場で1日8000回、右から左にネジを移動させる作業をしてた俺にとって、スマホポチポチで稼げるなんて夢みたいな話だった。

結果、15万円を溶かした。

しかも取り返そうとして弁護士に相談したら、さらに金と時間を失うところだった。

そんな僕が、実際に引っかかった「タスク詐欺」の手口と、なぜ「Yovlinは、諦めた方がいい」のか‥

その理由は、僕が過去に騙されたタスク詐欺のサイトの手口と、Yovlinの動向、被害状況が全くと言ってよいほど酷似していたためなんです。

それではガチで話します。

その前に、Yovlinを知らない人もいると思うので簡単な基本情報を貼り付けておきます^^

目次

Yovlin(ヨヴリン)とは?

Yovlin(ヨヴリン)はGoogleplayなどに登録されていた、コミュニケーションアプリです。

アプリ名Yovlin(ヨヴリン)
Google Playhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.annamelin.namemonen
App Store情報あり(詳細URL不明)
公式サイトhttps://www.yovlin.com(ドメインは有り)
運営者名MD. ABU TALHA RAJON
所在地バングラデシュ・ジャマルプル地区
連絡先help@yovlin.com / terrencefaucher199102@gmail.com
ドメイン登録日2025年6月30日
レジストラGname.com Pte. Ltd.(香港・中国)
特商法表記確認できず

Yovlinには、日本の特定商取引法に基づく表示が一切ない。

Yovlin運営企業や責任者の明確な表示なし。

Yovlinの特商法所在地がバングラデシュで、日本国内法の適用外。

Yovlin公式サイトはすでに削除済みで、運営実態を追跡できない状態。

  • Yovlin(ヨヴリン)に参加した人同様に
  • 「僕も絶対騙されない」と思ってた。

多分、今この記事を読んでるあなたも、

「自分は大丈夫」

「怪しいのはすぐ分かる」

「ちょっと様子見てるだけ」

こんな風に思ってる人多いはずです。

僕も全く同じだった。

せどりで50万円溶かした経験があったから、「もう僕は情報弱者じゃない」って思ってた。

でも、タスク詐欺は巧妙だった。

最初に500円がPayPayに振り込まれた時、「あ、本物だ」って信じてしまった。

その500円が、15万円を奪うための餌だったなんて、その時は気づかなかった。

タスク詐欺の手口を全部バラす

僕がやられた手口と、Yovlinで報告されてる手口はほぼ同じ。

だから、これを読めば「あ、今まさにこれじゃん」って気づける。

ステップ1:SNSで甘い言葉

始まりはFacebookや、TikTokかインスタのDM。

「動画を見るだけで報酬がもらえる副業があるんですけど、興味ありますか?」

こんな感じで声をかけてくる。

僕の場合は「いいねするだけで日給1万円」だった。

冷静に考えたらおかしいんだけど、工場で時給1000円で働いてた僕には、めちゃくちゃ魅力的に見えた。

ステップ2:サイトに登録させられる

LINEでやり取りが始まると、「このサイトに登録をしてください」と言われる。

「日本人ユーザーも多いから安全だろ」

そう思うよな。僕もそう思った。

ステップ3:最初は本当にお金がもらえる

ここが一番タチが悪い。

練習タスクとして動画にいいねしたら、マジで500円がPayPayに入った。

「え、本当に稼げるじゃん」

この成功体験が、脳にこびりつく。

僕も「これはいける」と確信した。

でも、これは撒き餌。

500円で信用を買って、後から15万円を奪う。

投資対効果で言えば、奴らにとっては最高の投資だ。

ステップ4:ランクアップという罠

タスクを続けてると、こう表示される。

「あなたは、VIPランクにアップできます」

「VIPになると報酬が3倍になります」

「ただし、VIPタスクには参加費が必要です」

Kです。

なぜかうれしくなったのを覚えています(笑)

最初は3000円くらい。

「3000円払って、1万円もらえるなら得じゃん」

そう思って払う。

すると、本当に1万円が口座に反映される。

「やっぱり本物だ」

この時点で、完全に信用してしまう。

次は1万円払って3万円。

その次は3万円払って10万円。

気づいたら、15万円を突っ込んでた。

ステップ5:出金できない地獄

「そろそろ出金しよう」

そう思ってボタンを押すと、こう表示される。

「マネーロンダリングの疑いがあるため、保証金5万円が必要です」

払う。

「システムエラーが発生しました。復旧費用として3万円が必要です」

この時点でようやく気づく。

Kです。

その問題、俺と関係ないよな…と。

「あ、これ終わりがないやつだ」

でも、すでに15万円を突っ込んでる。

「ここで諦めたら15万円がパーになる」

そう思って、さらに払いそうになる。

僕はギリギリで踏みとどまった。

でも、踏みとどまれない人も多い。

被害額が50万、100万になる人もいる。

ステップ6:音信不通

最終的には、サポートが返信しなくなる。

サイトも消える。

LINEもブロックされる。

残るのは、空っぽの財布と、自分を責める気持ちだけ。

その500円が、15万円を奪うための餌だったなんて、その時は気づかなかった。

しかも特商法は、海外の謎の住所。

日本で騒いでも無理ゲーです。

Yovlinが詐欺である証拠

僕の体験だけじゃなく、Yovlinの客観的な証拠も見てください。

Yovlin運営の実態が不透明

運営者は「MD. ABU TALHA RAJON」という人物。

所在地はバングラデシュ。

日本の法律が届かない場所にいる。

ドメインが新しすぎる

yovlin.comの登録日は2025年6月30日。

詐欺サイトは短期間で使い捨てにされる。

新しいドメインは、それだけで危険信号。

レジストラが怪しい

ドメインを登録してるのはGname.com。

詐欺やフィッシングで何度も悪用されてるレジストラ。

「弁護士に相談すれば取り返せる」は幻想

ここからが本題。

「詐欺に遭ったら弁護士に相談」

これは正しい。

でも、タスク詐欺の場合は話が違う。

理由1:相手が海外にいる

Yovlinの運営はバングラデシュ。でも、僕はこう考えることにした。

日本の弁護士が何をしても、届かない。

裁判で勝っても、判決を執行できない。

「勝訴しました!でもお金は返ってきません!」

理由2:弁護士費用で二重被害

着手金だけで20〜30万円かかることもある。

15万円を取り返すために30万円払う。

冷静に考えたら、完全に赤字。

しかも取り返せる保証はない。

「返金できる可能性があります」

こう言う弁護士広告もあるけど、「可能性」であって「確実」じゃない。

結果、弁護士費用だけ取られて終わるパターンも多い。

理由3:時間と精神が削られる

仮に弁護士に依頼したとして、解決まで何ヶ月かかる?

その間、ずっと「あの詐欺」のことを考え続けることになる。

電話が来るたびにドキドキする。

書類を見るたびに思い出す。

精神的にめちゃくちゃ消耗する。

その時間とエネルギーを、次の一歩に使った方が賢いです。

僕が出した結論 授業料」と割り切るのが正解

Kです。

このような海外住所のタスク詐欺案件の場合、取り戻す事は、諦める方が賢いです。本音でいうと弁護士なども含めて有料で頼むことで更に損失が膨れます。無料で対応してくれない弁護士や司法書士は、相談するだけ時間とお金の無駄だと言えます。

15万円。

正直、めちゃくちゃ痛かった。

でも、僕はこう考えることにした。

「15万円で、二度と騙されない知識を買った」

これが「授業料」という考え方。

追いかけても返ってこない金を追いかけるより、その時間で次の行動をした方がいい。

僕の場合、こういう経験があったから「情報弱者」を抜け出せた。

「楽して稼げる」なんて存在しないと、身をもって学んだ。

その結果、今は稼げるようになった。

失敗がなかったら、今の僕はいない。

そう思えるようになった。

回収できない問題に時間を消耗すればするほど損失です。

単純に何かに騙されて そのお金を回収するために必要な時間を考えてみてください。

逆に「その時間を収入になる事に使う方が賢い」ということです。

でも、諦められない人もいますよね?

それでも相談したい人へ

気持ちは分かります。

「それでも諦められない」

そういう人もいると思う。

その場合は、以下の順番が推薦。

1. 証拠を全部保存する

LINEのやり取り、振込記録、アプリのスクショ。

全部残しておく。

2. 消費生活センター(188)に相談

無料で相談できる。

弁護士に行く前に、まずここ。

3. 警察に被害届

受理されるかは分からないけど、記録として残る。

同じ詐欺グループの被害が積み重なれば、捜査が動く可能性もある。

もしも紹介者が日本人だった場合には、その紹介者を対象にすれば取れる可能性が高いです。

身元が明らかな紹介者が存在する場合のみ、運営ではなく紹介した相手を責める考え方もあるんですが、相手も被害者で「詐欺と知らなかった」となれば、ほぼ回収は無理です。

絶対NGな行動 

ここで一つ注意事項があります。

それが何かというと、

「〇〇詐欺 危険」

こうやって検索すると、批判サイトがたくさん出てきますよね。

でも、ちょっと待ってください。

その批判サイト、本当に信用できますか?

私が調べた限り、以下のようなサイトには注意が必要です。

  • eosdaq.com/wordpress/(運営者:河口春奈)
  • dot-p2p.org/(運営者:芽衣)
  • net-24h.com/(運営者:松山)
  • navigationarts.com/(運営者:あい)※副業サステナブル
  • spic-int.jp/(運営者:きんじ)※副業SPIC

これらのサイト、よく見ると構造が似ています。

批判記事を書いて、最後に「LINE登録」へ誘導する。

過去の記事でも紹介をしましたが…

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このような二次被害に陥る事もあるんです。

くれぐれも気を付けてください^^;

まとめ

では簡単にここまでの内容をまとめると‥

  • 最初の少額報酬は「撒き餌」
  • ランクアップ課金で搾り取られる
  • 出金時に無限の追加請求が来る
  • 弁護士に頼んでも回収は困難
  • 「授業料」と割り切って次に進む方が良い。

僕も工場で死にかけてた時、「楽して稼げる方法」を探してた。

「楽して稼ごう」を捨てたこと。

師匠に言われた「稼ごうとするな」という言葉。

最初は意味が分からなかった。

でも今は分かる。

価値を提供すれば、金は後からついてくる。

詐欺に遭って悔しい気持ちは分かる。

でも、その悔しさをバネにして、次の一歩を踏み出してほしい。

金を追いかけるんじゃなく、自分の人生を豊かにすることを考えてください。

Kです。

何かお困りのことがあれば、いつでも相談してください。LINEからいつでも質問や相談が可能です。

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この記事を書いた人

K(UKAI)のアバター K(UKAI) AI×人間のハイブリッド戦略家

名前:K
肩書き:AI×人間のハイブリッド戦略家 / 情報発信者 / デジタル錬金術師
ブログ、電子書籍、動画、SNS…どんなメディアでもAIを活用し、個人でも大きな富を生む戦略を発信。従来のビジネスモデルに縛られず、新時代の“稼ぐロジック”をアップデートし続ける。

神戸生まれの大阪育ち。

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