
「本業が忙しいけど副業したい。時間ないし、文章もプロじゃないし…今更遅い?」
この質問、ちらほらどころかめっちゃ来ます。
結論、全然遅くないです。てか、隙間時間×AIはむしろ今が旬ですね。
完璧主義は一旦オフ。アウトプット前提で、小さく始めてサクッと回すのが正解。
「もし自分が今ゼロから始めるなら」という前提で話します。
文章力は平均、平日は通勤や家事の合間に30〜60分、週末にまとまって90分取れる人。
報酬は1000文字で200~500円/件がスタートライン、納期は柔軟、と仮定して設計します。
つまりAIを利用して生成したものでも安くて質がよければOKというクライアントを前提にするスタンスです。
量×仕組み化で攻める:ChatGPT+軽編集の戦略
まずは「ChatGPT+軽編集」でnote記事・ブログ執筆を量で取りにいく作戦。
なぜなら単価は低めでも依頼が絶えず、仕組み化がしやすい=再現性が高いから。
しない理由がないレベルです。
初月は実績づくりに徹し、3〜4週目から単価交渉で段階的に上げるイメージ。
最小3ツールで回すChatGPT/Notion/Googleドキュメント
使うのはChatGPT、Notion、Googleドキュメントの3点セット。
ChatGPTで下書き、Notionで案件管理とプロンプト保管、Googleドキュメントで最終整形&共有。
どれも無料〜低コスト。
余談ですがツールを増やしすぎると逆に遅くなるので、この3つで十分。
作業フロー(テーマ決定→プロンプト→編集→納品の流れ)
簡単に流れを言うと、以下の4ステップで固定化します。
ここだけ箇条書きで一気に見通しを出します。
- テーマ決定:クライアントのキーワードとトーンを確認。季節性・検索意図もメモ。
- プロンプト入力:構成・語尾・想定読者・禁止表現をテンプレ化して投げる。
- 原稿編集:事実確認・冗長カット・見出し最適化・語尾トーン統一。
- 納品:Googleドキュメント共有→納品メッセージ定型文で提出→Notionで工数と結果を記録。
迷わないプロンプト術 目的・読者・トーンを一括指定
プロンプトは「目的→読者像→トーン→制約→構成→分量→NG」をワンブロックに。
例えば「500文字」「です・ます」「冒頭に結論」「言い切り多め」みたいな条件を固定。1度作れば毎回迷わない=時短です。
微調整は出力後の“差分指示”で十分。
“固有名詞・数字・比較”で化ける編集ルール
多くの人が「全部自分で書き直す」沼にハマりがち。
埋もれてしまう原稿の特徴は、主語が曖昧、冗長なクッション言葉、数字ゼロの抽象論。
ここは「固有名詞・数字・比較」の3点を足すだけで一気に化けます。語尾は「〜です」「〜ですね」を基本に、一文は60字目安。
500字300〜500円の現実と、時給を上げる思考法
案件は500文字:300〜500円/件が下限ライン。
初月は1件あたり30〜45分を想定。
慣れれば20分/件も普通です。
月30件で最大15,000円は堅い。
ここで「安い?」と思った人、量を回しながら実績→単価アップ(600〜800円/500字)を狙うのが王道。
3ヶ月でポートフォリオ10本あれば交渉は通りやすいです。
コピペは即アウトCopyplagiarism.netで守る信用と権利
コピペチェックはCopyplagiarism.netで必ず実施。
AI生成文は似通いやすいので、見出しをユニーク化し、導入とまとめを自分語で差し替えるのがコツ。
引用や統計は元ソース明記。機密情報を入れない、依頼規約の著作権条項を確認、ここは鉄則ですね。
月30件で最大15,000円、収益プランを分解して逆算
プランはシンプル。「月30件×最大500円=15,000円」。
平日は1日1件(20〜40分)、週末に予備2件でバッファ。2ヶ月目からは「30件→20件」に減らして単価アップを目指す方が賢いです。
実績と納期遵守が揃えば700〜1,000円/500字も十分射程。スピードが上がるので時給は体感で1.5〜2倍になります。
忙しくても回る“3ブロック法”タイムテーブル
通勤15分でテーマ決め、昼休みにプロンプト投入、帰宅後20分で編集、寝る前5分で納品記録——みたいな感じです。
「1件=3ブロック分割」にすると中断しても再開しやすい。
Notionに「着手中」「編集中」「納品済み」を3カラムで作り、カードを右へ動かすだけ。やることが視覚化されて捗ります。
多くがハマる沼:テーマ拡散・抽象論・納期ルーズ
- テーマが広すぎて結論がボケる
- プロンプトが長文で曖昧、禁止事項がない
- 数字・固有名詞ゼロで抽象的
- 文章は丁寧でも、納期・連絡がルーズ
- コピペチェックを怠る(納品差し戻しの定番)
この辺は要注意です(笑)
ゼロ→3週間のミニ実例:回し方と数字のリアル
1週目⇒テンプレ作成→ポートフォリオ3本をnoteに公開。
2週目⇒クラウドソーシングで低単価を5件受注、1件40分で回す。
3週目⇒リピート2件+紹介1件、計8件達成。合計約3,200〜4,000円。この時点で「導入とまとめだけ自分語で入れ替え」運用がハマり、1件25分に短縮。ここから単価交渉の地盤ができます。
即断FAQ:今更?文章力?まず何から?
Q. 今更遅い?
A. 需要は常にあります。むしろ「納期が守れる人」が不足。スピード×安定供給はいつでも強い。
Q. 文章に自信がない
A. 自信よりテンプレ。構成テンプレと語尾ルールで8割は解決します。
Q. 何から作ればいい?
A. プロンプト、Notionボード、納品用Googleドキュメントの3点だけ。迷う要素を減らすのが勝ち筋ですね。
要するに“小さく速く出す”
要するに、「仕組み化して小さく速く出す」。
ここ、全選択肢の共通点じゃないですか?難しい話は置いといて、今日からアウトプット前提で走りましょう。
完璧主義は稼ぎの天敵。
まず30件の“通過儀礼”をこなして、そこから単価アップで回収するのが王道です。
この副業は、時間が細切れな人・タスク管理が得意な人・地味作業を淡々と回せる人に特におすすめ。やらない理由、ないですよね。
今日やる6アクション:ボード作成から案件応募まで
- Notionで「着手中/編集中/納品済み」の3カラムを新規作成。
- Googleドキュメントで500文字テンプレを1本用意(導入100→本文300→まとめ100)。
- ChatGPTに自分用のプロンプトを保存(目的・読者・トーン・制約・構成・NG)。
- noteにサンプル記事を3本公開(テーマは身近なQ&AでOK)。
- コピペチェックはCopyplagiarism.netで検査→スクショを納品フォルダに保存。
- クラウドソーシングで「500字・トーン指定あり」の案件に本日中に2件応募。
というわけで、「本業が忙しい」ほどAIライティングは相性がいいです。
最初の1件を今日作って、回す。回すうちに速度は勝手に上がります。
AIで簡単に記事が作れる事でライター単価は確かに落ちました。
しかし、「AI記事でも質と価格が割にあえば欲しい」という人は結構います。
参考にしてください。

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