「資金0円でFXを始められます」って言われたら、ちょっと心が揺れますよね。
副業でお金に余裕を作りたい人ほど、「元手いらない」に弱いのも分かります。僕も過去に、似た言葉に何度も反応してきました。
ただ、今回の「資金0円で始める究極のFX(高野誠)」は、調べれば調べるほど違和感が積み上がっていきました。
断定は避けます。でも、僕の結論は先に言います。
僕なら論外で終了です。理由は、感情ではなく「確認できる事実」と「数字の矛盾」です。
「資金0円で始める究極のFX」(高野誠)|案件概要と確認できた情報
まずは、今回の案件の基本情報を整理します。ここを曖昧にしたまま叩くのはフェアじゃないので、事実ベースでいきます。
公式サイト(登録URL)
https://takanomakoto.com
LINE登録型のランディングページで、「資金0円でFXを始める」「無料で学べる」と訴求しているとのことです。
関連ワードとしては、以下が確認されています。
- 資金0円で始める究極のFX
- ゼロから始めるFX
- RE:TRADING(リトレーディング)
SNSについては、Instagramで複数アカウントが確認されています。
- メイン:@takano_makoto_bo.fx(フォロワー約1.7万人)
- サブ:@jp7474766
- その他:@takano.fxlife
- サポート系:誠<support>(フォロワー237人という情報)
特商法(特定商取引法に基づく表記)が見当たらない
ここは一番大事なので、最初に強めに言います。
調査情報では、本案件には特商法の記載が一切ないとのことでした。
特商法の表記(販売者名、所在地、電話番号、返金条件など)は、有料商品を販売する場合に必要になるケースが多い重要情報です。これが見当たらない状態は、少なくとも「購入側が守られにくい構造」になります。
しかもFX系はトラブルが起きやすい分野です。僕は、ここが欠けてる時点でかなり警戒します。
最初に結論|「資金0円FX」は言葉の時点で構造が苦しい
FXは「証拠金(元手)」を入れて取引するのが基本です。
なので「資金0円で稼ぐ」を真正面から受け取ると、どうしても無理が出ます。
今回の調査情報でも、カラクリとして海外FX業者の口座開設ボーナスを使う可能性が示唆されていました。
これ自体は存在する仕組みです。でも、ボーナスだけで継続的に利益を出すのは現実的に難しいですし、条件も厳しいことが多いです。
そして、ここが一番引っかかるポイントです。
入口で「0円」を強調しておいて、最後にスクール料金34万円前後を提案する流れが疑われている。

0円って言ってるけど、結局お金かかるってことですか?



可能性としては高いと思ってます。0円の言葉が強い案件ほど、バックエンドが高額なパターンを何度も見ました。
違和感①:受講生「3000人」なのに、LINEが「200人前後」問題
今回あなたからもらった追加情報で、かなり決定打に近い違和感がありました。
主張:受講生3000人以上
現実(確認情報):LINE登録者200人前後
この乖離、普通に考えて大きすぎます。
もちろん可能性として「LINEは新規用で、既存受講者は別導線」もゼロではないです。
でも、無料オファー→LINE教育→個別相談→バックエンド、という導線が本当に主軸なら、LINEが数千いてもおかしくないんですよね。
数字の矛盾は、感想より強いです。「3000人」と「200人前後」の差は、印象ではなく“事実としての違和感”になります。
しかも「誠<support>」のフォロワーが237人という情報もありましたね。
受講生3000人が本当なら、サポートアカウントが237人というのも、やっぱり整合性が取りにくいです。
違和感②:最初に実績を出さず、しょうもないレポートを先に見せる理由が薄い
ここ、僕の中ではかなり本音です。
FXで人からお金を取るなら、普通は最初に「実績ドーン」なんですよ。
たとえば最低限、こういうのです。
- 講師本人の口座履歴(期間が分かる形)
- リアル口座の損益推移(できれば連続性があるもの)
- 受講生の実績(第三者性のある形)
- 負けた月も含めた開示(投資の誠実さ)
でも今回の話は、実績が1個もないという指摘が出ています。
その一方で、LINEで届く内容は「FXの基礎」的な一般情報をGoogleドキュメントにまとめたようなもの、という情報がありました。
LINEで届くのはFXの基礎、ネットで書いてる普通の情報をGoogleドキュメントにアップしているだけ(提供情報より)
正直、これ見た時「え…そこ?」ってなりました。
もし本当に年利40%とか負けることは許されないロジックを言うなら、先に見せるべきは基礎資料じゃなくて、検証可能な実績なんですよね。
基礎知識は大事です。でも、それは「価値の核」ではなく、入口で無料で配ってもいい部分です。
違和感③:発信内容が「トレード」より「煽りネタ」に寄って見える
調査情報の中に、
「性欲が強い人はFXで勝てる」
「キャバ嬢はFXで口座ける」
みたいな投稿がある、という指摘がありました。
これ、僕は発信戦略としては理解できる部分もあるんです。尖らせて反応を取るやり方ですね。
ただ、トレードで勝たせるスクールを名乗るなら、尖らせるべきはそこじゃないと思います。
結局、初心者が欲しいのは「ノリ」よりも、損切り・資金管理・期待値・再現性です。
行動経済学でいう「ハロー効果」ってあって、人は“それっぽい雰囲気”があると中身まで良く見えるんですよね。キラキラ投稿や強い言い切りが多いほど、冷静に「数字」を見た方がいいです。
口コミの見え方|良い評判が「似すぎている」問題
肯定的な口コミとして、noteなどに称賛記事が複数あるという話がありました。
ただ、その多くが、
「最初は怪しいと思ったけど、実際は良かった」
というテンプレっぽい構成に寄っている、という指摘もあります。
このパターン、情報商材界隈では本当に多いです。
逆に、第三者プラットフォーム(Yahoo!知恵袋など)で否定的意見が目立つ、というのも確認情報として出ています。
良い口コミを見る時の「僕の基準」
僕は、口コミを見る時はここだけ見ます。
- スクショや履歴があるか(加工しにくい形か)
- 損した話も書いてあるか(負けを隠してないか)
- 何を学び、何が変わったかが具体的か
- 同じ言い回しが量産されていないか
今回の情報を見る限り、ここを満たす「強い肯定口コミ」は薄そうに見えます。
僕の本音|「稼いでる人」に見えなかった、が一番のオチ
ここは完全に僕の主観も入ります。
でも、投資の世界って結局、「この人の数字は信用できるか?」なんですよね。
キラキラ生活、強い言葉、煽り投稿。
そういう“外側”はいくらでも作れます。
一方で、トレードの実績の提示が弱い(または確認できない)、特商法が見当たらない、受講生3000人とLINE200人の乖離。
この3点セットが揃ってしまうと、僕は「指導者としての信用」を置けません。



じゃあ、無料ならとりあえず登録して様子見でもいいですか?



気持ちは分かります。ただ、個人情報と時間もコストです。特に個別相談に入ると断りづらくなるので、僕なら最初から避けます。
申込・登録前に最低限チェックしてほしいこと
「FX詐欺」って言い切るのは簡単です。でも本当に大事なのは、あなたが同じ地雷を踏まないことです。
なので、僕が“副業で投資系を触るなら”の確認手順を置いておきます。
- 特商法(販売者・住所・電話・返金条件)がページ内に明確にあるか確認する
- 講師本人の実績が「連続した期間」で提示されているか見る(単発スクショは弱い)
- 受講生実績が“第三者性”ある形か確認する(加工しやすい画像だけは注意)
- 「0円」「負けない」など強い言葉の裏に、具体条件とリスク説明があるか読む
- 最終的にいくら払う設計か(バックエンドの金額)を最初に聞く
“無料”が入口でも、途中から電話・面談・個別相談で空気を作られると、冷静さが削られます。これは心理学でいう「コミットメントと一貫性」の罠に入りやすいです。
僕もこれ、何度もやられました。断るのが苦手な人ほど先に基準を決めておくのが大事です。
質問があれば、いつでも声をかけてください。
じゃあどうする?安全寄りにFX・副業を進めたい人へ
僕は「投資そのもの」を否定しません。
ただ、投資はメンタルと資金管理がすべてです。だからこそ、入口の誠実さがないところは選ばない方がいいと思ってます。
投資じゃない選択肢も、ちゃんと持っておく
副業でお金を増やす方法は、FXだけじゃないです。
特に「生活を守りながら」なら、最初は投資よりも、損失リスクが小さい手段から積む方が心が楽です。
投資のようなリスクもなく、という前提でツールを探しているなら、こういう選択肢も確認してみてもいいと思います。
一応、僕の立ち位置も置いておきます
記事を読んで「こいつ誰やねん」と思うのは普通です。
Kです。プロフィールはこちらです。
よくある質問(FAQ)
- 「資金0円で始める究極のFX」は本当に0円で稼げるんですか?
-
確認情報ベースでは、海外FXの口座開設ボーナスなど「0円に見せる仕組み」が示唆されています。ただ、継続的に利益を出すのは難しい設計になりやすく、最終的に高額スクール(34万円前後)へ誘導される可能性も指摘されています。
- 特商法の記載がないのは、そんなに危険ですか?
-
危険度が上がるのは事実だと思ってます。販売者情報や返金条件、連絡手段が不明確だと、トラブル時に購入者が不利になります。少なくとも「安心してお金を払える状態」ではないです。
- 受講生3000人とLINE200人前後の違いは、たまたまじゃないですか?
-
可能性として“別導線がある”は否定できません。ただ、LINEが主導線のオファーでこの差は整合性が取りにくいです。数字の主張をするなら、根拠(いつ時点の累計なのか、何を受講生と定義しているのか)を確認したくなります。
- 無料なら登録しても問題ないですか?
-
無料でも、個人情報・時間・判断力は削られます。特に個別相談に入ると断りにくくなりやすいです。僕は、特商法や実績が弱い時点で距離を取ります。
まとめ|違和感が「気のせい」で済まないレベルなら、撤退が正解です
「資金0円で始める究極のFX(高野誠)」について、今回の参考データから確認できた範囲でも、違和感は十分すぎるほどあります。
特に大きいのはこの3つです。
- 特商法の記載が見当たらない(購入側が守られにくい)
- 受講生3000人という主張と、LINE200人前後という数字の乖離
- FXを売るなら最優先のはずの「実績提示」が確認できない
僕なら、この時点で終わりです。
お金を払う前に撤退できるのは、負けじゃないです。むしろ勝ちです。
ここまで読んでくれたあなたは、多分「ちゃんと調べたい人」なんだと思います。
僕も完璧じゃないですけど、同じ目線で一緒に頑張りましょう。










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